診療科目

審美歯科治療

歯の比較

この2枚の写真を見て、どちらが素敵に見えますか?
おそらく、多くの方が右の写真を選ばれたのではないでしょうか。
ですが、この2つの写真の違いはたったひとつ。歯と歯茎の色を替えただけなのです。

歯の印象=その人の印象

アンケートサイト「Qzoo」が20代~40代の男女300人に対して行なった『歯の白さに関する意識調査』で「歯が黄ばんでいる人にどの様な印象を持つか?」という質問に対して以下のような結果が出ました。

第1位:笑顔の輝きが減る(84.3%)
第2位:不潔に見える(80.0%)
第3位:老けて見える(71.3%)

この結果からも「歯の印象」がその人の印象に大きく関係することがわかります。

「白い歯」「健康的な歯肉」は笑顔を素敵に演出します。逆に、歯が黄ばんできるだけで3歳は老けたように見えるとも言われています。

76%の外国人が日本人の歯にがっかり?

汚い歯ところが、日本に住む外国人が日本人の歯についての印象を調査した 結果、76%の割 合の方が 「悪い」と答えました。日本人の歯並びや 色、銀歯が入っている口を見て「先進国で最低」や「酷さに驚く」などと答える人もいたようです。

これは「奥歯の治療は銀歯が当たり前」 という日本独特の保険治療制度のマイナスの面でしょう。

実際、自分の歯にコンプレックスを持っている日本人は少なくなく、ある調査によると成人の45%は自分の歯にコンプ゚レックスを抱えてい るという結果が出ていました。

そのため、最近では歯列矯正やホワイトニングを謳うCMや広告が氾濫していますが、安易に審美歯科治療を行って仕上りに満足できなかったり、すぐ元にもどったりといったトラブルも少なくないようです。

これは、患者さんの状態をきちんと把握することなく、十把一絡げに治療を行うことが大きな原因のひとつだと考えられます。

本当に素敵な笑顔とは?

綺麗な歯例えば、タレントさんの歯が異様に白くて違和感を抱いたことはありませんか?
歯は必ずしも白ければいいというものではありませんし、歯だけではなく歯肉など、 お口周り全体のバランスを考えながら治療をすることではじめて、笑った時に健康的で綺麗に見える口元になるのです。

また、キレイさばかりを追い求めた施術を行うと、後々、機能的に問題が発生する場合もあります。

本来の綺麗な歯とは「機能」や「長期的な予後」を兼ね備えたものでなければならないと当院では考えています。

デメリットを無視して安価・短期間で一時的に綺麗な歯を手に入れても、数年でダメになってしまったら時間も費用も無駄にするだけでなく、トラブルを起こした歯が無残な状態になってしまう場合もあるのです。

長期的に健康で綺麗な口元を目指す

そこで、当院では、まず患者さんのご要望をお聞きしながら、お口の状態についても時間をかけて十分に把握します。

その上で、歯の本来の機能を損なうことなく、全体のバランスを考えながら健康的で綺麗に見える口元を演出するとともに、長持ちすることを目指した治療を行なっていきます。

セラミック治療

セラミックインレー・クラウン

セラミックインレー・クラウン虫歯になってしまった歯や、すでに銀歯などの修復物が詰まっている(かぶさっている)歯の審美的な治療法としては”セラミック修復”があります。

簡単に言えば、虫歯や銀歯の代わりにセラミックを詰める(被せる)方法です。

歯の色に似た材料としてはセラミックの他には、ジルコニア(人工 ダイヤモンド)、レジン(プラスチック)などがありますが、透明度、色調再現性、経年劣化を考えるとセラミックがベストであると現在は考えております。

セラミックの中でも、当院では審美的以外に、材料の物性、予後を総合的に判断し、二ケイ酸リチウムという種類のセラミックを使用しております。

なぜなら、虫歯などで失われた組織(エナメル質)を修復するとしたら、 出来るだけ歯のエナメル質に近い材料を用いるのがベストであると考えているからです。 実際に硬さを比べてみると、、、

  • エナメル質:約350MPa
  • セラミック(二ケイ酸リチウム):約400MPa
  • レジン:約70MPa
  • ジルコニア:約1300MPa
  • 金合金:約500Mpa

といったようにセラミック(二ケイ酸リチウム)が歯のエナメル質に最も近い値を示しており、実際の予後の調査においても8年後の予後で94.8%という高い生存率を示しております。

(Clinical results of lithium-disilicate crowns after up to 9 years of service Gehrt M, Wolfart S, Rafai N, Reich S, Edelhoff D)

ただし、セラミックの形成(削り方)は”厚み”や”形態”など、金属を詰める場合と全く異なるコンセプトで行う必要があるので、「削り方は同じで材料のみが異なるセラミック治療」では良好な予後は得られないと考えます。

ラミネートベニア

ラミネートベニア一番目立つ上の前歯に対して、形態(歯並び)や色調を効果的に改善する方法としては”ラミネートベニア”という方法があります。

具体的には、このイラストの様にエナメル質を残して歯の表層を0.5~0.8mm削り、型取りを行い、セラミックの薄いベニアを貼り付ける事で審美的な改善を図るという治療法です。

短期間で審美的な改善を図る事が出来る治療法ですが、

  • 元々被せ物が入っている歯
  • 著しく歯並びが乱れている歯
  • 噛み合わせなどの状況で、修復物に非常に強度が必要とされる歯

など適応できないケースもありますので、診療の際にご相談下さい。

ホワイトニング

歯を削らずに白くする代表的な方法が”ホワイトニング”です。

薬剤 (過酸化尿素や過酸化水素)が化学反応を起こし、着色の原因であるタンパク質を分解することで歯が白くなります。

「ホワイトニングをすると歯を傷めないの?」というご質問をいただくことがありますが、薬剤が分解するのは有機質であるタンパク質で、無機質である歯の表面のエナメル質は分解されません。

薬剤の成分である過酸化尿素は、もともと歯周病の治療薬として研究されていた化学物質で、歯に悪影響を及ぼす程度を調べる研究では、コーラよりホワイトニングの薬剤の方が遥かに負担が少ないという結果が出ています。

ホワイトニングには大きく分けて”ホームホワイトニング”と”オフィスホワイトニング”の2つの方法があります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングホームホワイトニングとは患者さんの歯に合わせた薄いマウスピースを 用いて自宅で行うホームホワイトニングの方法です。

ホームホワイトニングは後戻りするまでの期間が長い、ホワイトニング 中の不快症状が出にくい傾向にあるという長所がある一方で、自分で行う必要があり、歯が白くなるまで数週間かかるという短所もあります。

当院でお勧めするホワイトニングの方法

歯の質や着色しやすい嗜好品の摂取頻度にもよりますが、ホワイトニングによって白くなった歯は、数ヶ月で徐々に色が戻っていきます。そのため、歯の白さを保つには「キャッチアップ(メインテナンス)」を行う必要があります。


ホームホワイトニングを行なった方であれば、薬剤を購入していただき、数ヶ月に一度、数日間ホームホワイト ニングを行なう事で綺麗な白い歯を保つことが可能です。

そのため当院では、ホワイトニングを希望される方に対してはまずは刺激が少なく、後戻りがしにくいホームホ ワイトニングを行い、さらに白くされたい方や、短期間で歯を白くされたい方はホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの併用をお勧めしております。

歯列矯正

歯並びが乱れている事で審美的に障害があるケースの場合は”歯列矯正”という方法があります。

厳密な意味では歯列矯正は審美歯科治療ではないのかも知れません。
しかし、歯列矯正の第一の目的として「噛み合わせの改善」 がありますが、その他にも「乱れた歯並びの見た目における改善」もあります。

歯列矯正の詳細については以下のページをご覧下さい。
矯正治療(出っ歯・受け口・歯列不正)

治療費

セラミック治療
セラミッククラウン(被せ物) 20万円 装着までの全ての工程の費用が含まれております
セラミックインレー・アンレー(小臼歯) 12万円 装着までの全ての工程の費用が含まれております
セラミックインレー・アンレー(大臼歯) 14万円 装着までの全ての工程の費用が含まれております
ホワイトニング
ホームホワイトニング 6万円 御自身で2〜3週間かけて行います
着色の除去も併せて行います

*オフィスホワイトニングはホームホワイトニングと組み合わせる事をお勧めいたします