院長紹介
秋本 昌弘Masahiro Akimoto
昭和53年生まれ
埼玉県春日部市出身
北海道大学歯学部卒業
高校時代に受診した歯科医の影響で 「歯は笑顔を作る」 「歯は豊かな食卓を作る」 そんな素敵な仕事をしたいと、歯科医となる。
北海道大学時代は体育会系の躰道部主将を務め、趣味はトレーニング。
卒業後、順調に経験を重ね、開業前に勤めたクリニックでは日本の上位5%になるほどの売上を記録し、年収も2000万円を超えるほどの人気の歯科医となる。
しかし、売上重視の経営方針により、毎日40人を超えるほどの大量の患者を削り、さばき、こなしていくだけの診療に嫌気がさし退職する。
歯科医になると決めた時の志を思い出し、「日本一患者の気持ちに寄り添う歯科医」を目指し開業。
1日に4人だけを丁寧に診察し、「ひたすら削る治療」ではなく、「一生再発させない為に全力を尽くす治療」を行うこととした。
今もなお、高校時代に夢見た「人の人生を変える歯科医」になるための挑戦を続けている。」
所属学会・スタディーグループ
アメリカ歯周病学会学会
臨床応用顕微鏡歯科学会
日本臨床歯周病学会
日本歯周病学会
日本口腔インプラント学会
国際インプラント学会
日本ティップエッジ矯正研究会 エクセプショナル・デンティストリー研究会
Modern Ark next Generation (MAK)
植村 美穂
歯科衛生士
歯科衛生士の植村美穂です。
歯科衛生士の仕事において、「歯科医療の技術や知識を提供すること」は大切なことです。
でももっと大切なことがあるとわかりました。
患者さんに「歯ブラシをする時に、いつもあなたの顔を思い浮かべるんです。」と言ってもらえると、寄り添った治療を提供できたんだなと感じ、喜びに変わりました。
一般的に予防というと『ハミガキをする』と思われている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?実際は毎日歯ブラシをしていても、虫歯や歯周病になってしまう方は多くいらっしゃいます。もともとなりやすい方もいれば、生活習慣のせいでなってしまう方など様々です。改善方法は一様ではありません。
その患者さんにとって、どの治療方法が合うか、どの治療方法なら継続できるかなどを、院長の秋本先生と共に考えながら、オーダーメイドの予防歯科をご提案いたします。
「歯科医院は悪くなったら行く」ところから「健康になるために行く」場所へ、
予防プログラムを私達と共に二人三脚で楽しく継続していきましょう。
所属学会・スタディーグループ
日本歯周病学会(日本歯周病学会認定歯科衛生士)
日本臨床歯周病学会
日本臨床歯科学会(SJCD)
JAID DH LAコース受講(プレゼンター)
テキサス大学 Huston Perio コース受講
歯の修理屋ではなく
歯の健康を守る専門家として
すべての患者さんにベストを尽くす
こんにちは、院長の秋本昌弘です。
当院のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
当院を開業する前、私はある保険診療の歯科医院で雇われ院長として働いていました。
そして、そこでは毎日たくさんの患者さんを診る必要がありました。
ずらっと並んだチェアに患者さんを座らせ、同時に何人もの患者さんを診る。
当然、1人の患者さんに関わる時間は少なくせざるを得ませんでした。
それは、歯科医院というよりも「削って詰めてお金がいくら」という本来の医療の姿とはかけ離れたビジネスの世界でした。
「歯科医師になって1人でも多くの歯科難民を助けたい」という当初の情熱がだんだんと薄れていくのが自分でもわかりました。
「こんなことをするために私は歯医者になったのか?」と疑問に思うようになったのです。
でも、その一方で「しょうがない」という諦めもどこかでありました。
そんな時です。
自由診療のコースがあることを知り、 興味を持った私はそこに通い始めました。
そして、そこで「自由診療の診療哲学」の話を聞いた瞬間、 全身に衝撃が走りました。
「これだ!」と思ったのです。
「自分が本当にやりたかったのはこれだったんだ」 とストンと肚に落ちたのです。
実はその時、保険診療の歯科医院として自ら開業するにあたり、都内の物件を見つけ、契約寸前までいっていたのですが、その日のうちにその物件はキャンセル。
自由診療専門の歯科医院として 新たに横浜で開業することにしたのです。
アキモト・プライベート・デンタルオフィスでは2つのことを最も大切にしています。
ひとつは、「As a Guest」という考え方。
患者さんとドクターという立場ではなく、ここを家だと思っていただき、大切なお客さんをおもてなしするように接する。
一般的な歯医者さんでは、いきなり患者さんを診療台に乗せて口の中に手を入れます。
それは患者さん自身ではなく、治すべき症状や対象にだけ興味があるからです。
そうではなく、患者さんをあくまで客人としてもてなす。
何に困っているのか?何に価値を感じているのか?
相手に興味を持ち、困っていることがあれば解決して差し上げる。
そういうスタンスで治療を行います。
そして、もうひとつが「患者さんすべてに自分のベストを尽くす」ということ。
私の技術が最高だとは思っていませんが、今の私にできることは全力でやる。
そして、少しでも最善の治療を患者さんに提供できるように、国内外の研修を受けながら常に向上していきたいと考えています。
これからも、単なる歯の修理屋ではなく、歯の健康を守る専門家として、患者さんに健康で豊かな人生を送っていただくために全力を尽くしていきますので、もし、あなたが歯や口のことでお困りのことがあれば、お気軽に一度ご相談ください。
私のこだわりのお茶を淹れて、あなたをお待ちしています。
スペシャルインタビュー
2017年某月。ライターの神出様にインタビューしていただく機会がございました。
院長秋本昌弘が目指している医療者としての姿をありのままに語りましたのでぜひお読みください。
『一生をかけるに値すべき仕事』だと誇りに感じた
Q.先生が歯科医師を目指されたきっかけをお聞かせください。
“かかりつけの先生”が恩師に
私が高校時代に通っていた歯医者さんに吉武邦彦先生と言う方がいらっしゃいます。
その先生との出会いがまず 私の人生を大きく変えました。
吉武先生は日本の歯周病治療の黎明期から活躍を続けられてきた先生です。
当時進路に迷っていた私に熱心に歯科医師のやりがいをお話くださり、大変感銘を受け、歯科医師を目指すこととなりました。
歯学部卒業後も親身に相談に乗ってくださり、吉武先生のもとで歯科医師としての第一歩を踏み出しました。
それからしばらく休診日もクリニックに通い、先生のもとで無我夢中になって勉強する日々を送りました。
私の原点とも言うべき、忘れられない患者さんとの出会い
そんな当時、「入れ歯が合わない」という悩みで来院された一人の高齢女性がいらっしゃいました。
名医と評判の歯医者 さんでお作りになられた入れ歯を手に大変お困りでした。
実際、診察すると非常に難症例と言うべき口腔内でした。
まだ新米の私でしたが、未熟なりにも何とかしようと失敗を重ねながら必死で修正を重ねました。
数か月を経てようやく ピッタリとはまる納得のゆく入れ歯が完成しました。
患者さんは大変感激してくださり、たくさんの感謝の言葉をいただきました。
「何ヵ月もかかるなんて何をやっているんだ!」と叱られてもおかしくない当時の私のつたない治療だったのにもかかわらず、心から喜んでくださって…この仕事のやりがいを強く実感し、私は『歯科治療は一生をかけるに 値すべき仕事だ』と確信しました。
今でも鮮明に思い出しますね。
その後、私が吉武先生のもとを巣立つとき、その患者さんは泣いて寂しがりながら応援してくださいました。
こちらこそ感謝してもしきれない、生涯忘れることのできない大切な患者さんです。
患者さんから学びや感動をいただく場面は、現在もたくさんあります。
あのときの気持ちを原点に、笑顔の患者さんを一人でも多く増やすことができればという思いで日々仕事に邁進しています。
単なる「歯の修理屋」で終わりたくない
患者さんのバックボーンまで考えた 「本物の医療」を提供できる歯科医師を目指して
Q. 先生が現在の診療スタイルにたどり着かれた理由はなんですか?
患者さんにとっての「本当に良い治療とは?」に思い悩んだ日々
私はその後、一日に40人以上の患者さんを担当するクリニックに勤務しました。
それほどの患者さんを診るともなると、どうしても流れ作業的に患者さんと接しなければなりません。
肉体的な疲弊感以上に、勉強を重ねれば重ねるほど
『患者さんにとってこれは本当に良い治療なのか?』
『もっとできることがあるのではないか』
という自分の中に抱える思いと現実との狭間で思い悩むことが多くなりました。
そのジレンマの要因のひとつは「保険」という大きな縛りにあります。
保険診療と言うものは、国が定めた非常に制限されたルールの上に成り立っています。
診療の手順や回数をはじめ、事細かな決め事にのっとった上で治療を行います。
正直、治療としては必ずしも患者さんのためにならないこともあり、底の浅い内容で終わる可能性もあります。
木を見て森を見ないと言うような、歯一本ずつのつぎはぎの治療をしてしまいがちという側面もあります。
しかし保険治療である以上、医師はそれに則った治療をする義務があります。
歯科医師としてすべき『本物の医療』を見失いたくない
例えば、保険診療で虫歯を治療し、最終的な段階で「銀歯にしますか?」「セラミックスにしますか?」と聞かれた経験はありませんか?
最後の最後で値段が変わるケースは非常に多いように思います。
でもそれは「物を売る」という感覚に私は感じます。
私たちは物を売っているわけではありません。
最後の素材選びにどれだけお金をかけるかという話をする前に、 そもそもの虫歯を作らない環境作りの話を歯科医師はもっと真剣に患者さんとすべきなのではないでしょうか。
「穴が空いているから詰めておきますね」とか
「ここだけきれいに見えるようにしますね」というのはただのセールスマンの仕事であって、『本物の医療』とは言えないと思うのです。
患者さん一人ひとりと丁寧に向き合い、より良い治療を実現するために
私の第二の師匠とも言うべき尊敬する先生が東京と大阪にいらっしゃいます。
お二人とも30年以上前からこのジレンマを問題とし、解決すべくクリニックを開いていらっしゃいます。
私はお二人から歯科医療における哲学をご教授いただきました。
患者さんにとっての第一に行うべきはもちろん高い医療技術の提供です。
しかし私たち歯科医師は患者さんの歯に対して「修理屋」なのか、それとも一人ひとりの持つバックボーンまで含めた『その方の全体を診る』というような部分にまで踏み込んで診療を行うべきなのか。
私は後者のほうがより良い医療者であると考えました。
その思いは日増しに強くなり、私にしかできない診療をしたいと考え開業するに至りました。
一人ひとりの患者さんに対して 診断データや治療経過をプレゼンテーション形式で納得ゆくまでご説明いたします
Q. 先生の診療におけるこだわりはなんですか?
まずはご自身の歯の現状をリアルに知っていただくこと
私は「診査」「診断」「治療」「メンテナンス」という工程が一貫したコンセプトに基づいて行われるべきと考えます。
最初の「診査」「診断」は患者さんにとって最も重要な工程ですので、特に念入りに時間を割いて行っています。
患者さんが抱えている問題を具体化・具現化するためにマイクロスコープやCTなど高度な最先端ツールも駆使します。
まずはご自身のお口の現状を正しく知っていただくことが全ての始まりです。
1時間以上かけて徹底的に検査をし、分析したデータや画像をもとに、患者さん一人ひとりに対してプレゼンテーションを作成してご説明していきます。
例えば、歯の質に問題があるのか唾液中の細菌が多いのか、はたまた唾液自体の酸に対する干渉能力やブラッシング、食生活に問題があるのか…
ご自身の口腔に関する情報をまずは徹底的に調べ、ご理解をいただけるよう随所に工夫を散りばめながら説明差し上げるように心がけています。
一見遠回りと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしここをないがしろにすると、治療途中や治療後に予期せぬトラブルが起きやすくなると考えています。
あなたにとっての“本当に必要な治療”を見極める
実際に治療を行うときには、治療中の一部始終を撮影した映像を患者さんにお見せしています。
それはご自身の大切な歯に 行った治療をご確認いただくだけではなく、患者さんは「なぜこうなってしまったのか」という根本原因を共に解決する“同志”のような存在であると考えているからです。
患者さんとお話を重ねるほど、歯科に対する価値観や人生観といったようなものもいずれお互いに知ることとなるでしょう。
治療が長期にわたる場合には、特にこのような少し踏み込んだ部分がより良い治療の助けになります。
1本の歯を5回治療すると抜歯になる可能性が高い
例えばあなたにひどい虫歯が複数あるとします。
一般的な保険治療であれば、まずすぐに歯を大きく削り、ときには神経を取る治療をしながら仕上げていくことになるでしょう。
このような場合、歯科医師・患者さんともに「なぜこうなったのか?」の根本原因を突き止めずに治療を進めていくと、高い確率で治療後の再発が起きると考えられます。
”虫歯を削る”という行為は、起きた結果に対する処置であって、原因を解決するものではありません。
そして歯は何度も再治療に耐えられる組織ではありません。
*とある論文によると、1本の歯に対して5回大きな治療を行なった場合、抜歯に至るという記載があります。
であるならば、「この様な状態になった原因」を突き止めてからそれに対応した治療を行うのが筋ではないで しょうか。
特に神経を取る治療を行うと、歯の寿命が短くなりますのでMTAという特殊な薬剤など、 保険治療では適応できない方法を用いて歯の神経の保存にベストを尽くせるのも自由診療のメリットであると考えています。
統計的にはいわゆる”銀歯”の耐用年数は7年ほどと言われています。 つまり、例えば20歳に治療した歯が7年毎に 再治療を繰り返したとしたら7×5=35年後、 55歳の頃に抜歯になる計算になります。
今の話はかなり乱暴な例え話ですが、実際に歯科疾患実態調査においても50~60代にかけて自分の歯が減少していくという傾向にあるようです。
様々な機能が低下する中高年において、歯を失い口腔の機能が低下してしまっている悪影響は大きいと思われます。
実際、咀嚼能力と健康寿命(介護が必要ない自立して生活できる年齢数)の関連も近年発表されています。
そのような意味でも「診査」「診断」「治療」「メインテナンス」全てを精緻に行うことは、患者さんにとって本当に必要な治療を提供し、治療後20~30年のQOL(quality of life/生活の質)の向上につながってゆくと考えています。
患者さんの要望に応じて最大限の治療を行えます
今までひどい痛みを感じてから慌てて歯医者を訪れ、ピンポイント的な治療で満足されていた方が、自分の口腔内のことを 深く正しく知ることで口腔の健康の重要性を理解され、『考え方が変わった』とおっしゃっていただく患者さんも私のクリニックには多いです。
私たちの仕事は患者さんにしっかり状況をご理解いただき、本当の意味での”健康な状態”を知っていただくことにあると思います。
副次的にお金がかかることも事実です。
しかし人はお金をかけた分だけ意識が変わるという側面もあります。
治療も私が終始つきっきりで行いますので、効率的に短期集中治療も可能です。 また、「今日はこの歯の予定 だったけれども、昨日からこっちのほうが気になって」というようなことは実際の治療現場ではよく起きる話です。
そのような希望も遠慮なくお伝えください。
私は“今日の主訴”と呼んでいるのですが、患者さん本位で治療の要望をきめ細かくお聞きし、柔軟に最大限の対応が取れるのも私の診療スタイルならではの強みだと思います。
一回の治療内容もできるだけ凝縮し、短期間で仕上げられるよう工夫しています。
最新情報が目まぐるしく更新される医療現場だからこそ、能動的に学ぶ姿勢を貫いていたい
Q. 先生は現在も熱心に歯科に対する勉強を続けていらっしゃいますね。
その原動力となっているものは何ですか?
ボーダーレスに、本当に価値のある医療を提供してゆきたい
十年前に常識だと言われていたことが現在ではひっくり返るような事例も珍しくないのが医療の現場です。
そのため海外の学会にも積極的に参加し、日本と世界で言われていることの違いを肌で知る機会を得ることの重要性を痛感しています。
先進国と呼ばれる日本ですが、保険治療が主体の歯科医療は先進国のレベルではない部分もあると感じます。
勤務医時代に、世界的にご活躍で高い評価を受けていらっしゃる秋山勝彦先生との出会いがありました。
幸運にも弟子となり勉強を続ける中で
「こんなに素晴らしい治療法があるんだ」とか
「こうやれば確かにうまくいくな」という驚きと発見がたくさんありました。
しかし保険内治療の細かく複雑な制限の中ではなかなか学んだことも発揮する場がありませんでした。
しかし開業した今は学んできたことをすぐに患者さんの治療に還元できるので嬉しいですね!
私自身のモチベーションにもつながっています。
技術面だけでなく心理的な部分も含めて勉強をすればするほど自分が患者さんに対してまだできていないことに日々気づきます。
もっと患者さんのために学びたいという思いに今も駆り立てられています。
『自分にやってほしい治療を100%の力で患者さんに提供したい』という私の思いがそこにはあります。
それが 保険内で可能なことであればそれに越したことはないのですが、できない現実があるからこそ、私はもっと勉強 を続け、患者さんにとって本当に良いと思う治療を模索し提供していきたいと考えています。
医師としての正しい判断ができるよう感覚を研ぎ澄まして
一方でとても難しいと感じることもあります。
近年注目を浴びている「EBM (Evidence based medicineの 略)」と言う言葉があります。
経験や勘に頼らず科学的な根拠や裏付けのある治療を行うべきであるという考えで、医療を行う上で最低限必要なものです。
しかし最先端技術においては、科学的な裏付けが十分に証明される論文が出来上がるまでに相当な時間を要します。
EBMが十分に確立している治療法は比較的古い時代のものが多いのが現実です。
一方でかつて最先端と呼ばれていた治療法の中にはEBMが追いつく頃には跡形もなくなっているものもあります。
私は今学んでいることが全部が全部正しいとは思っていません。
自分の中の経験や知識にも基づき、「良い」と判断できるEBMを超えた部分にあるものも大切にしていきたいと常々感じています。
正しい感覚を自分の中で鋭く持っていたいと願う気持ちが、私の学びを支えている原動力と言えるのかもしれませんね。
私自身、思考錯誤でここまで来ました。
自分で「できていた」と思っていたことが、掘り下げて学べば学ぶほど 不十分であったことに気づかされる場面もあります。
これからも能動的に学び続けることのできる自分でありたいと思います。
私の持てる100%の力を発揮した治療を提供したい
患者さんの笑顔がなによりの治療のゴール!
私は医師である一方、現場ではカウンセラーとしての役割も担っていると考えます。
患者さんの本当の声をどこまで引き出せるのかといった部分は診療にも直接関わることでもありますので今力を入れて勉強していることのひとつです。
患者さんをお迎えする立場として毎回エネルギーを最大出力にして、持てる力の100%を発揮した治療にあたれるよう意識しています。 自分が患者さんだったら、医師には当然100%集中して診て欲しいと思いますしね。
患者さんには笑顔で「今日も来てよかったな」という思いで毎回帰っていただきたいです。
一人ひとりの患者さんに対して自分自身としても納得のゆく治療ができるよう、集中力を常に高めるよう心がけています。
最先端ツールを駆使し、複合的に判断できる医療環境患者さんとの信頼関係を中心に
Q. 先生の考えるこれからの「アキモトプライベートデンタルオフィス」はどのようなものですか?
通常の歯医者さんより自由度高いフレキシブルな診療ができます
今まで歯医者さんに満足できなかった方にはぜひ訪れていただきたいと思います。
難症例と呼ばれる口腔内の問題をお持ちであったり、ご自身の口元にコンプレックスを感じている方、歯医者さんをいくつもさまよった経験のある方などはぜひ勇気を出してお越しいただけたら嬉しいです。
プライバシーも重視していますので、安心して何でも相談できるかかりつけ医としてぜひ利用していただければと思います。
最新鋭の機材も取り揃えていますので、複合的に診断する環境を整えております。
例えば「歯を抜くと言われた けれど納得がいかない」という患者さんのセカンドオピニオン的にもどうぞクリニックのドアを叩いてみてください。
治療費の面で不安を感じられることもあると思いますが、治療内容にご納得いただき、本格的に治療が開始するまでは初診料は検査費のみですし、一度に全ての治療を行うことが難しい場合は期間を分けて、序々に仕上げていく方もいらっしゃいます。
もちろんクレジットカードの使用やローンを利用して分割してのお支払いも可能です。
そういった意味では通常の歯医者さんより多少融通が利くのではないかと思います。
『自分にしてほしい治療』をモットーに、“距離感の近い歯医者さん”でありたい
みなさんは美容室やショップの店員さんなど、「この人に任せていれば安心」という感覚を持ったことありませんか?
そういう”行きつけ”のような信頼関係を患者さんとの間に築く大切さは歯科医師も同じだと思います。
私は患者さんとそのような存在になりたいですね。
通常のクリニックでは治療が終わったらそこでおしまいという関係になりがちですが、私のクリニックではちょっと踏み込んだ関係作りができます。
患者さんと人間的に分かり合えるというと大げさかもしれませんが、いい意味で患者さんとの距離感はとても近いクリニックですね。
自分の身体に対して納得できないことはしてほしくないと思うのは私も同じです。
私自身も歯科医院に行くと、先生の顔もろくに覚えられないまま慌ただしく治療が終わっていくという経験をしてきました。
「なぜその治療が必要なのか」と逐一わかりやすい説明をしてほしいと思いましたし、納得できな いと治療費を支払いたくない気持ちになるのも当然です。
『自分にしてほしい治療』をモットーに、これからもより良い治療を提供できるよう努めてまいります。
一人ひとりの性格が違うように、口の中も人それぞれです。
これからも患者さん一人ひとりとじっくり向き合って、心の通った診療を行っていきたいと思っています。